母の介護履歴 2

老人ホーム まとめ


一口に老人ホームと言っても
様々な種類があります。

地域包括支援センターの
ケアマネージャー(以下、略称:ケアマネ)
に相談しますと、教えてくれます。

ざっくりと紹介しますと、
公的機関と民間経営とに分けられます。

公的機関には、主として
特別養護老人ホーム(以下略称:特養)と
介護付き老人保健施設(以下略称:老健)
があります。

これらは、国などからの補助がある関係で
民間の施設に比べて費用が割安です。

そのために、希望者が多く
思い立ってすぐに利用するということができません。

空きができるまで、
長い時間待つ必要があります。

なので、わたしの母の場合も
急いでいましたので、
最初から対象外にしました。

しかし、
今になってみれば後悔しています。
長いこと待たなければならな
いからこそ、思い立ったらすぐに
申し込んでおくべき
でした。

キャンセル料を取られるわけではありませんから。

申し込まなかった理由はもう1つあります。
それは、わたしの中にやはり
特養=姥捨て山のイメージがあったからです。

なので、民間の新しい施設を
下見したのでした。

民間の施設には、
住宅型有料老人ホームくらいしか
知りませんでしたが、
介護付有料老人ホーム
続々と建築され始めていました。

その中で、施設が明るく
対応したケアマネの人間的魅力に
も惹かれて、今の施設を選びました。

そこを選んだもう1つの理由は、
毎月の費用が父の遺族年金でほぼ
賄えることと、入所に際しての一時金を
取らないことが大きかったと思います。

そして、
その施設では定期的にリハビリの
サービスが施されていました。

母に早く歩けるようになってもらい
家に連れ戻したいと考えていたからです。

今から思えば、
これは正に老健に申し込むべきであった
と悔やんでいます。

あとで、老健に相談に行った所
あまり期待されても困るような
雰囲気でしたが、見学した所
公的施設の上、スタッフと施設が
充実していることが分かりました。

母は、私たちの期待に応えて
リハビリ等に頑張っていました。

ところが、あるとき
大きな病気をして大学病院に運ばれて
長期入院となりました。

その後、施設に戻ったものの
痩せて筋力が格段と落ち
介護度も要介護4にまでなってしまいました。

それでも、わたしが「たとえ歩けなくても
仕事をやめたら家に戻す」などと
励ますものですから、無理してしまい
ベッドや便座から落ちるという
事故が続いてしまいました。

施設では、それを機に怖がって
今では、ベッドの上でおむつ替え
という状態にまでなってしまいました。

そうなって、わたしたちも、本人も
家に帰るということを諦めてしまいました。

それでも、家で看ようかと
さまざまな方法を探りました。

デイサービスとショートステイを
組み合わせようかとか、
訪問介護お願いしようかとか考えました。

しかし、残念ながら
最終的には本人が家への外泊を拒否
したことで、わたしも諦めました。

p.s.
こちらのサイトが分かりやすくまとめられてます。
老人ホーム

スポンサーリンク